2025年8月20日水曜日

『地球環』 堀 晃

喜怒哀楽のスイッチが切れているかのような淡々とした語り口に静かに嵌っていく。<情報サイボーグ>シリーズ全12篇

■帯より転載
情報サイボーグシリーズを
収録したハードSFの
名作全12篇!

■感想
「恐怖省」1970年、「地球環」1976年、「最後の接触」1976年、「骨折星雲」1978年、「宇宙猿の手」1980年、「猫の空洞」1980年、「蒼ざめた星の馬」1980年、「過去への声」1981年、「宇宙葬の夜」1981年、「虚空の噴水」1994年、「柔らかい闇」2000年、「バビロニア・ウェーブ」1977年、<情報サイボーグ>シリーズ全12篇が収録された一冊です。
最後まで読み終えた後、最初の「恐怖省」を読み直すのをお勧めします。
ちなみに、本短編集に収められている「バビロニア・ウェーブ」は「他の作家に先を越される前に、とりあえず基本的なアイデアだけでも記録に残しておこうとと思い、長篇の一場面というスタイルで発表した」と長篇『バビロニア・ウェーブ』のあとがきにも書かれているので、ぜひ長篇となった形(ため息をつくほど、深淵なる美しい宇宙が無限に広がっていくイマジネーション)も読み比べてほしいです。
(2000年10月文庫化)

★★★★★


2024年11月23日土曜日

Honda CT125・ハンターカブ: 12ヶ月点検(3回目)

購入から満4年を経過、一向に走行距離は短く、所有満足のために維持


■12ヶ月点検費用など(ご参考までに)
〇〇ホンダ(Honda二輪車正規取扱店)
預けた期間 1週間
支払総額 12,190円+消費税10%=13,409円
・12ヶ月点検費用 8,000円
・エンジンオイル(G-1 0.7L) 1,190円
・交換工賃 1,000円
・バッテリー充電 2,000円
走行距離 2,134km


2024年11月11日月曜日

『歌う船[完全版]』 アン・マキャフリー

1969年初出の作品とは思えない色褪せることない傑作。1977・1999年に追加された短編含め嶋田洋一による新訳も素晴らしい

■帯より転載
少女の心とチタン製の身体を持つ
宇宙船ヘルヴァの活躍と成長
旧版の6編に、のちに書かれた短編2編を追加収録した
歴史的傑作の新訳完全版!

■感想
帯に書かれた「短編2編を追加収録」で、サイボーグ船ヘルヴァのその後がどうしても読みたくなり手に取った次第。
「新訳完全版」の文字はなぜか読み落とし、旧訳+追加新訳2編と思い読了。
旧訳の雰囲気をそのままにシームレスに新訳し嶋田洋一の訳は上手だなと思っていたら、旧版6編も新訳されておりました。。。
読み返すと、章タイトルも変更されていました。
旧版(酒匂真理子 訳) ⇒ 新訳(嶋田洋一 訳)
歌った船 ⇒ 船は歌った
嘆いた船 ⇒ 船は悼んだ
殺した船 ⇒ 船は殺した
劇的任務 ⇒ 劇的任務
あざむいた船 ⇒ 船は欺いた
伴侶を得た船 ⇒ 船はパートナーを得た
(収録なし) ⇒ ハネムーン
(収録なし) ⇒ 船は還った
「ハネムーン」と「船は還った」は旧版6編から18年・30年後に発表されたにも関わらず、今時の冗長とした展開ではなく往年のSFらしく要所要所のみが語られ、行間を読者に委ねているようにも思えます。
蛇足ではなく、納得の2編ですので、旧版を読みヘルヴァを愛しいと思った方にはぜひ読んでほしいです。
また各章は50ページほどのなので読みやすく、SF入門にも最適です。
(THE SHIP WHO SANG/HONEY MOON/THE SHIP THAT RETURNED by Anne McCaffrey, Copyright 1969,1977,1999. 2024年発行)

★★★★


2023年11月18日土曜日

Honda CT125・ハンターカブ: 24ヶ月点検

 購入から満3年を経過したので、〇〇ホンダで24ヶ月点検。走行距離は少ないけど錆びたドライブチェーンを交換



■24ヶ月点検費用など(ご参考までに)
〇〇ホンダ(Honda二輪車正規取扱店)
預けた期間 2週間(途中で交換部品を注文したため)
支払総額 29,091円+消費税10%=32,000円
・24ヶ月点検費用 12,000円
・スーパープラグ 830円
・エンジンオイル(G-1 0.7L) 1,050円
・交換工賃 1,000円
・ブレーキオイル 1,500円
・交換工賃 5,000円
・カップCOMP,オイル 1,430円
・スクリュー,フラット 240円
・チェン,ドライブ 3,180円
・交換工賃 2,400円
・修理ケミカルアンカー 461円
走行距離 1,871km

2023年2月27日月曜日

Honda CT125・ハンターカブ: トミカ No.106

 僅か550円でハンターカブを手元における楽しさ


■購入場所・価格など
パッケージサイズ: W78×H41×D39mm
購入価格: 550円(税込み)

2023年2月8日水曜日

Honda CT125・ハンターカブ: 12ヶ月点検(2回目)

 購入店舗が閉店したため、〇〇ホンダで2回目の12ヶ月点検


■12ヶ月点検費用など(ご参考までに)
〇〇ホンダ(Honda二輪車正規取扱店)
所要時間 約半日
支払総額 10,978円*税込み
・12ヶ月点検費用 8,800円
・オイル交換(工賃含む) 2,178円
走行距離 1,416km

2023年1月31日火曜日

iPhone 14 Plusを端末のみ22,023円(957円/月)で2年レンタル

荻窪駅北口にあるdocomoの出張販売で、iPhone 14 Plusを端末のみゲット!iPhone 14 ProもMNPは23円(1円/月)、端末のみは22,023円で2年レンタルあり


■購入場所
荻窪駅北口を出て右側にある公園に面した「docomoの出張販売」。
公園に面した入口から2階の店舗へ。通りに面した1階はSoftbank。
(写真はGoogleストリートビューより借用)


■購入端末・価格(2023年1月時点)
iPhone 14 Plus(端末のみ購入、いつでもカエドキプログラム
・頭金無し(0ヶ月目)
・契約翌月(1ヶ月目):969円
・2~23ヶ月目:957円/月
・23ヶ月目に端末をdocomoショップに返却すれば残債不要
・2年レンタル総額22,023円
※いつでもカエドキプログラムの詳細は、docomoサイトを参照ください。

■購入時の様子
購入した日の受付開始時間はam10:00でしたが、私が並んだ9:00で8番目。
受付開始時には15名以上並んでいましたが、その日は11名で当日の販売分は終了となりました。
iPhone 14 Pro / Plus・色は、当日在庫の中から選択。
8番目が店舗内に通されたのは11:30頃。
それまでは公園内で並んで待つ必要がりますので、冬の間は十分な防寒対策が必須。
店舗内での契約時間は約1時間です。

■ご参考までに
本出張販売(ドコモに乗換相談会)の開催状況は、ドコモショップ阿佐ヶ谷店大塚店荻窪店西荻窪店久我山店のTwitterで確認できます。
ただし、取扱機種やキャンペーン内容は告知されていないので、現地で確認するしかないようです。

2023年1月24日火曜日

Honda CT125・ハンターカブ: ホムセン箱の鍵シリンダーのナット代用品

 ホムセン箱の鍵シリンダーのナットを無くしたので、「E19 ボックスコネクタ」のナットで代用



カブ乗りの標準装備・ホムセン箱のあるあるですが、鍵シリンダーのナットが振動で緩み、気付いた時には無くなっていました。
アイリスオーヤマに部品注文も可能なようですが、先人の工夫でホームセンターで販売している水道管の部品で代用できることが判明。
購入し取り付けてみたところ、微妙なピッチの違いを感じますが、レンチを使えばしっかりと締めることができました。

■材料・費用
E19 ボックスコネクタ 173円
(E19 ネジナシコネクタのナットも同サイズかと思われます)

2022年5月22日日曜日

『逃亡テレメトリー』 マーサ・ウェルズ

愛すべき“弊機”の活躍がまた読める喜び

■帯より転載
ヒューゴー賞・ネビュラ賞・日本翻訳大賞受賞
『マーダーボット・ダイアリー』最新作
「人間を殺すのは次のドラマを
見終わってからにしましょう」
ドラマ大好き人型警備ユニット“弊機”の活躍!
 
■感想
待望の《マーダーボット・ダイアリー シリーズ》第6章です。
「マーダーボット(弊機=主人公)の日記」なので、本国での発表順に読むことをお勧めします。
(本巻に収められた短編も#4と#5の間に読む方が味わい深いです)

#1『システムの危殆』(①マーダーボット・ダイアリー収録)
#2『人工的なあり方』(①)
#3『暴走プロトコル』(①)
#4『出口戦略の無謀』(①)
短編『義務』(③逃亡テレメトリー収録)
短編『ホーム-それは居住施設、有効範囲、生態的地位、あるいは陣地』(③)
#5『ネットワーク・エフェクト』(②ネットワーク・エフェクト収録)
#6『逃亡テレメトリー』(③)

#5で団円を迎えたかのようにも思えましたが、本シリーズは「日記」であるから、弊機が活動している間は書き連ねていくのは当然。
#6本作は、縁あって保護者となったメンサー博士の出番が少ないためか、弊機のシニカルな思想、相反するかのような人間への愛情から衝動的に動き始める活躍が純粋に楽しめたような気がします。
このフォーマットであれば、日記は続けられるのでは、と思ったところ、巻末の解説で、さらに著者が出版社Torと3冊執筆する契約を交わしたことも紹介され、まだまだ弊機の活躍を楽しめることが分かった次第です。
(FUGITIVE TELEMETRY. COMPULSORY. HOME: HABITAT, RANGE, NICHE, TERRITORY by Martha Wells Copyright 2018,2020,2021. 2022年発行)

 ★★★★


2022年3月27日日曜日

『ナインフォックスの覚醒』 ユーン・ハ・リー

長きに渡る帝国の腐敗に、まだ何者でも無い主人公が巻き込まれて行く、というテンプレートなSFスペースオペラ。三部作の第一部では目新しさは見えず

■帯より転載
数学暦がすべてを支配する宇宙
若き女性軍人と、叛逆の天才。
ふたりは物理法則を超越する科学体系<暦法>を駆使して
巨大要塞の攻略に挑む–
新鋭の魔術的本格宇宙SF!
ローカス賞受賞
ヒューゴー賞・ネビュラ賞候補

■感想
「長きに渡る帝国の腐敗に、まだ何者でも無い主人公が巻き込まれて行く」という骨子に、近年のジェンダー思想や社会情勢等を組み込んだ本作は、どうしても同じ構造を持つ、2013年に発表されたアン・レッキーの傑作<叛逆航路シリーズ>と比べてしまうことになります。
2010年代ミリタリースペースオペラとしての同時性という側面を考慮しても、面白いけど斬新さ・ハッとする箇所は無かった読後感です。
「数学と暦により物理学を超越する世界」は欧米読者には目新しく感じたのかも知れませんが、アジア圏の読者には「易」の延長線上、または西洋科学では表せない東洋的世界観に近く感じてしまうのが要因の一つかも知れません。
第二・三部と続く中で、驚きを期待したいと思います。
(NINEFOX GAMBIT by Yoon  Ha Lee Copyright 2016. 2020年発行)

★★★


■六連合シリーズ(2022年3月現在)
・『ナインフォックスの覚醒』(Copyright 2016. 2020年発行) ローカス賞
・『レイヴンの奸計』(Copyright 2017. 2021年発行) 
・『レヴナントの銃』(Copyright 2018. 2022年発行予定)