ショートショート、短編集、エッセイの3部構成。ショートショートは古臭さを否めないが、短編集は今読んでも面白い
■帯より転載
星新一氏激賞!―SF界の異才が放つ最新傑作ショートショート集
ある日、大量のウランを搭載した宇宙船が行方不明になり、地球は世界的規模のエネルギー危機におちいった……。表題作のほか、「冥王星」「安楽死星」「月へ逃げた男」など全21篇収録!
■感想
本書は、地球のエネルギーをテーマとしたショートショート12篇、太陽系を舞台とした短編8篇、永久機関に関してのエッセイ1編から構成。
第一部のショートショートは、あとがきに「万能の科学者が語り手となる古典的アナログ的構成をとった」とあるように、わざと古臭い手法を取っているようですが、さすがに、1980年発行から46年も経ると古臭さを否めません。
しかし、第二部の太陽系を舞台とした短編8篇は、これぞ堀晃というべき美しい宇宙、イマジネーションを掻き立てます。2026年現在でも十分面白いです。
第三部は、ショートショートの1篇で扱われている「永久機関」を考察したエッセイです。
(1980年発行)
(1980年発行)
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