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Coffe, Tea or Bike? -A lot of SF review
2026年7月10日金曜日
『漂着物体X』 堀 晃
著者の魅力である、深淵の宇宙の美しさ、星・文明・生命の死生観という普遍的な成分が少ないため、やや古臭さを感じる短編集
■帯より転載
ハードSFの鬼才
鮮烈な筆致で描く
最新宇宙恐怖物語
■感想
本書は表題作「漂着物体X」をはじめとした13篇が収録された短編集です。
著者の魅力は、宇宙の深淵、星・文明・生命の死生観という普遍的なテーマを扱っているため、発表から30~40年を経ても古臭くなく、その美しい世界観にあります。
本書は残念ながら、その成分は少なめのため、いささか古臭さを感じてしまいます。
ぜひ、後年、シリーズものをまとめた
『地球環』
(2000年発行)や
『遺跡の声』
(2007年発行)を読んでいただき、著者の描く美しい世界観・普遍的なテーマに触れて欲しい限りです。
(1989年9月発行)
★★★
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