■帯より転載
20世紀FOX映画化決定!
赤い惑星で展開される『ゼロ・グラビティ』のリアル
予期せぬ事故で火星に取り残された一人の宇宙飛行士。
彼は残る物資、自らの知識と技術を駆使して生き残れるのか!?
■感想
有人火星探査中、予期せぬ事故で火星に取り残された一人の宇宙飛行士、マーク・ワトニー。
不毛な赤い惑星に一人残されたマークが、限られた物資、自らの知識を駆使して生き延びるための苦闘(一人称)と、NASAによる救出作戦の立案実行(三人称)が並走する構成です。
そして、次から次へと起こる困難は突飛なことではなく、マークのちょっとしたミスや現在の技術で起こるべくして起きたもの、火星環境などから起こったものであり、本作にリアリティをもたらしています。
また、マークのユーモアとポジティブな性格が物語をポップにすると共に、マークに感情移入し、奮闘を応援するような感覚で、時間を忘れて一気読みすること請け合いです。
(THE MARTIN Andy Weir, Copyright 2011. 2014年発行)
★★★★
