『ケイコ･リー･シングス･スーパー･スタンダーズ』 ケイコ･リー

夜のとばりに包まれる・・・

ケイコ・リーのヴォーカルは言うまでも無く、バックを務めるマーティン・テイラーのギターの音を一音一音聞き取ることができるかのような作品です。
スピーカーから流れてくるその音楽が、まるで部屋中の空気を清浄化し、ゆっくりと清々しい空気に変化していく、あるいは不純物が床へと沈んでいくイメージを抱かせてくれます。
秋から冬にかけての夜に聞くのがぴったりなのはもちろんのこと、友人にも一枚プレゼントしたくなるアルバムです。
（2002年10月発売, 2003/3/4 Amazonに投稿）

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